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2024年1回目のパッティンググリーン穴あけ・目砂作業完了

2024年、今年最初のパッティンググリーンの更新作業(エアレーション・目砂)を3/5(火)~7(木)にかけて実施しました。

例年は3月後半に行う作業ですが、今年は5/16(木)~19(日)に八日市カントリー倶楽部(滋賀県)で開催される第89回関西オープンゴルフ選手権の予選競技を3/28(木)に有馬カンツリー倶楽部で行うため、日程を繰り上げて作業を実施しました。

パッティンググリーンのエアレーション作業は、グリーンに穴を開けることから始まります。

エアレーション作業

グリーンに穴を開ける方法は2つあります。
1つは鉄製のストロー状の刃(タイン)で、垂直に約10㎝程度の深さまで突き刺して中の土と表面の芝を抜き取る(コア抜き)“コアリング”という方法です。もう1つはムク刃(ムクタイン)とよばれるもので穴を開け、中の土は抜き取らない“フォーキング”という方法です。

例年、第1回の更新作業ではコアを抜きとる“コアリング”を行いますが、今年は月末に競技を控えていることから8mmのムクタインを使った“フォーキング”作業に変更して実施しました。

春のエアレーションはとても大切な作業です。
グリーン面に深く穴をあけることで土中に水分や酸素、栄養素を供給し、これから気温が徐々に上がることで動き出す、グリーンのベント芝の根をさらに深く下し、今年1年を通して元気に活躍してくれる芝生をつくる一番はじめの作業になります。

“コアリング”はさらに土を入れ替える土壌改良の意味も加わりますが、今回はグリーン表面をほとんど荒らさずに適切なコンパクションも維持できる“フォーキング”を選択しました。

目砂作業

次に目砂作業です。

たくさんの小さな穴が開いたパッティンググリーンに砂を薄く均一散布していく“目砂”という作業を行います。

グリーンへの目砂にはたくさんのメリットがあります。

①湿ったときでもプレーへの影響が少なく、スムーズで質の高いグリーンができる。
②葉が密で決め細やかなターフをつくることができる。
③病害や雑草の発生を抑制する。
④芝生表面の固結が少なくなり、透水性が保たれる。
⑤少量の砂を均一に散布することで「※サッチ」ができにくい。

※「サッチ」とは?
芝生の刈り草や冬枯れした葉、古い根などが土壌の表装や浅い部分に堆積して層を成したものを「サッチ」と言います。
「サッチ」が蓄積すると、芝生がストレスを起こしやすくなり、罹病性が増します。さらに害虫の棲み家となってしまいます。

などがあげられます。
“目砂”も良質なパッティンググリーンを維持するためにとても大切な作業です。

1番から18番ホールのコースだけでなく、練習グリーンも同じ作業を同時に行うことで、練習施設であっても同じクオリティを維持するように心掛けています。

プレーに影響のないよう丁寧な作業を心がけています。
良質なコースと共に、良質な練習環境も維持し整えてまいりますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

新有馬開発株式会社
代表取締役 谷 光高

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