自家消費型太陽光発電の推進

自家消費型太陽光発電とは、ソーラーパネルを敷地内に設置し、発電された電力を売電せずに所有者が自家消費することです。
2015年9月、エネルギー、経済成長と雇用、気候変動等に関する持続可能な開発目標(SDGs)を掲げる「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が国連で採択され、脱炭素化に貢献する再生可能エネルギーの重要性が世界的に高まっています。
日本においても、一斉にカーボンニュートラル実現へ動き出し、化石燃料から再生可能エネルギーへとエネルギー政策が大きく転換されることとなりました。特に太陽光発電は、再生可能エネルギーにおける主要なエネルギー源となっています。
一方で、2021年9月以降、多くの電力会社で電気代の値上がりが続いています。ウクライナ情勢を受けて以来、世界的な化石燃料の価格高騰に連動して電気代も高騰しています。
大量の電気を使用する施設として高圧電力契約をしているゴルフ場運営においても、エネルギー施策が重要な課題となっています。
そこで弊社におきましても、自家消費型太陽光発電を導入することで契約電力使用量の大幅削減を目指すこととなりました。

まずは2023年12月までに、クラブハウス周辺の水銀灯を使った街灯に止め、太陽光発電による独立型LED街灯を10基設置しました。


そして、2024年4月からの稼働を目指して、有馬カンツリー倶楽部総電力量の約20%をまかなうためのソーラーパネル設置工事を進めています。

地球の温暖化は、ゴルフコースの芝生にも大きな影響を与えています。
パッティンググリーンのベントグラスとは気温が低い中で生育する外来種です。そのため35℃を超えるような高気温および乾燥状態では生育不良につながります。ゴルフ場のコース管理では「ベントグラスの夏越し」が年間における最重要の課題となっている現状です。
こうしたことから、温暖化を抑制する取り組みについては、ゴルフ場運営企業としても最優先に取り組むべき施策であると考えています。
新有馬開発株式会社
代表取締役 谷 光高
